アーティストってのは、

やはり作品が物を言うモノだと思ってる。

作品に、作者名など要らない。

誰が作ったかわからない、でも、これが好きだ。

そう思えるモノこそ、本物だと思ってる。

でもでも、音楽も、そうあるべきかと思ってやってきたが、

ステージで披露するアーティストってのは、

それだけではダメなのかなと、

カラオケに行って思ったのです。

声と言う楽器は、やっぱりどんな人が歌っているか気になるし、

ギターやその他の楽器にしても、

ステージに立つのならば、どんな人かと言うのも非常に気になる。

気になってくれないと、困る?困るよね。

「お客さんは、夢を観にきている」

って、石川の徳蔵君が言ってたが、

本当にそうだなと、納得した。

んで、そうそう、

カラオケに誘われて、行ってきたのですよ。

ヒダリさんのカラオケ聴きたいって、

期待されていたと思うんですが、

僕ってほら、こんな感じじゃん?

盛り上げ上手でもないし、

そこまで安定したボーカルでもないし、

流行りの歌も歌えなくて、ダサいはずのこの俺じゃん?

なので、どうも中途半端になってしまうんですな。

技術なんてかんけーねー!

俺は歌うことが大好きだー!って、

音程なんかだいたいのそこそこで、

思いっきり歌える人が、すごく輝いて見えたんです。

やっぱり、どれだけ好きか。

これの競い合いなんだな。

イチロー選手が凄いのは、多分、

誰よりも野球が好きだったんだと思う。

それの競い合いで敵無しだったのだろう。

好きな事を思いっきりやっているひとの、ドキュメントも含めて、音楽なんだなと思う今日この頃。

どーも久しぶりです。

中田ヒダリです。

チャカって呼んでください。