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僕が弾き語りを始めたころ、教科書にしていた本は「ソングコング」。最新の曲やなつかしの名曲 などがコードと共に載っていて、アホみたいに毎月買っていた。その記載の仕方や、コードの配置など、僕の今の曲つくりに多大な影響を及ぼしているはずだ。
ただムカツクのは、歌と共に書いてあるコードがまれなものだと、コード表に載ってなかったりする。そういうコードや押さえが困難なコードは、曖昧なまま今日まできた。それで誰も不幸にはならない。
明日、ちょっとしたお祝いの席で先生に「お前、14日に一曲歌ってくれ」と頼まれた。
たいしたことはないはずだが、先生の前で歌うのは試されるようで、いや、試されるんです。
オリジナルを歌うのは少し怖いので、誰もが知ってる歌を歌おうと、本屋でごっつい名曲ソング決定版みたいな本を買った。いくら名曲と言われても、歌いたい曲はほとんどなくて、あえてGLAYなんか歌ったろーかななんて、一人ニヤけてみたりして。
Beginの「涙そうそう」があった。これがいいと、弾いてみたが、歌うのはそんな難しくないのに、コードがちょーめんどくせっ!歌う気無くすわぁ。しかも押さえたことないコードあるし。そんなの、あのソングコングには載ってなかったぞ!こっちはなぁ、日にちがねぇんだよっ!
一度、初心に戻って、いろんな曲のコードを身に付けようと思った。僕の曲は、無茶苦茶簡単なんだと改めて思った。だから、そのごっつい本を買った、そう言う事にしておこう。
なに歌えばいいんやし。
やっぱりGLAYかな。Xにしとくか。
歌うたいのチャカッド
※添付のリッツ、チョー美味いよ。